EAはMT4に備えられているメタエディター(Meta Editor)という機能を使い、自分の好きな自動売買システム(EA)やインジケーター、スクリプトを作成することができます。ただしこちらはプログラミングができる方向けの機能になります。MT4ではMQL4というプログラミング言語が使用されています。
EAを自作するための参考書は書店やアマゾンなどで販売されていますので興味のある方は購入してみると良いでしょう。プログラミングの知識をもち、メタエディターを使いこなして独自のEAを作ることができればFXトレードの幅も大きく広がりますし、最近ではEAの開発を外部に委託する業者も増えていますのでビジネスチャンスに繋がる可能性もあります。
またプログラミング言語の他にもEAを作るには相場分析などの知識も必要となりますので、FX初心者の方はメタエディターの使い方を覚えるよりも、まずはFXトレードの知識を深めることをお勧めします。既存EAや裁量トレード(手動取引)で安定したFXトレード技術を身につけることが重要です。どうしても自分好みにカスタマイズしたいという方は、EAの受注をしているプログラミング技術者の方もいるので、そういった方に依頼するという方法もあります。